ギタープリンスの夫は、うつでギターも会社もやめました

ギタープリンスと呼ばれ、みんなから愛さた夫はうつ病、不安障害になり会社もギターもやめました。

【10/29】苦しみの中で届いたLINEのSOS

今、自宅の隣が工事中のため、つかさくんは実家にいます。

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guitar-prince.com

仕事中、つかさくんからLINEが来ました。
「今日はさらに睡眠が取れなかった
もうどうしていいか分からない
苦しくて苦しくて生きていることから逃げたい」

あみ「意味ないかもしれないけど、
明日、明後日リモートワークにするから今夜そちらに行くよ」
つかさ「大丈夫だよ 来なくて」
あみ「意味ないかもしれないけど、病院予約している日に一緒に行けるかもしれないし」
つかさ「あみちゃんが来るのを説明するために
僕の睡眠がおかしくなってることを
母さんに話したんだけど、ヒステリー起こした。
早く出て行ってくれと言われた」

とやり取りして、つかさくんの実家に来ました。
目が痛くてあかないと言ってるけど、
つかさくんの好きなバンドのライブ音源を
ふたりで聴いています。
つかさくん
「このドラムの音はHさんの音じゃないな、クレジット見たらやっぱり違う!
Sさんだ」
「ギターのビブラートがうまくないんだよね~」
「この音はワウを半止めしてるからこんな音がするんだ」
と、色々話してくれます。

“来なくていい”と言われても、やっぱり来てよかった。
つかさくんの隣で、顔を見て話せてよかった。
この音楽がつかさくんの明日を少しでも軽くしてくれますように

【10/28】不眠という拷問:苦しみから逃げたい

つかさくんよりLINEがきました

「苦しい
眠くて眠くてしょうがないのに眠れない
辛すぎて死にたい欲求が出て来た
眠れず苦しくてじっともしていられない」
不眠症が始まってから、これ程の眠気に襲われたことは流石に無かった。
とにかく眠いのに寝られない、人間の本能に反する苦しみに耐えられない。
この強烈な苦しみから逃れるには死ぬ以外道が思いつかない。
とにかく眠い、そのストレスで正気ではいられない。」
「睡眠の質が徐々に悪くなって来てる
ここ数日は、経験したことのない酷い不眠
とにかくこの苦しみから逃げたい」

私は励ましの言葉をかけますが、何を言っても否定的です。
「強い睡眠薬サイレースも効かない。
病院行ってもしょうがない。
家を飛び出して線路に飛び込もうかと思った」

私は父を自殺で亡くしました。
だからこんなことを夫が言うなんて、運命を呪いました。
ただこれは私の使命なのかとも思い、
なにか夫の救いになることもあるのではないかと、
ブログを始めました。

【10/27】今日のつかさくん~不眠の中で最も苦しい日~

今日はつかさくんは実家にいて、私は自宅にいて別々です。
電話にて今日の報告を受ける。
私がつかさくんの実家に送った鴨そばを食べた。美味しかった。
今までの不眠の中で今日が一番ひどい。
まったく眠れない。
一日中ベッドの上で苦しくてもがいている。
母親がなんども部屋に来ては
「ペットボトルに水が入っているから捨てろ」とか、
「1週間も同じ服を着ているから着替えろ」とか、
文句ばっかり言う。
すごくイライラする。
両親も精神科の先生も誰も理解してくれない。
早くそっちに帰りたい。

3日くらい眠れない。もう限界かもしれない。
先週は2人で回転寿司食べれたのに。
あの状態まで戻りたい。
まぶたが泣きはらしたみたいに、重くてあかない。
眠くて大好きな音楽さえ聴けない。
少しでも眠れれば、それが幸せ。

現在の服薬:

第10話:クマに怯えるつかさくんと、知床の雄大な自然

その日、私たちは知床五湖へ向かった。
散策前に立ち寄ったレクチャーセンターでは、
「クマに出会ったらどうするか」クマ遭遇シミュレーションの説明が始まった。
船酔いがおさまってきたつかさくんの顔がまたまた真っ青に。
「もう帰りたい…」って言いたそうな顔。

観光客が多いから大丈夫かも?と
自分を奮い立たせて、そっと人にくっついて散策スタート。
結果——
知床五湖と知床連山の息を呑むような絶景。
まるで日本じゃないみたい。
クマの恐怖を忘れるほど。
…いや、忘れはしないけど、自然の力ってすごい!

昔から繊細だったつかさくん。
でも、あの頃はよく笑っていた。
今はその笑顔が減ってしまったけれど、
私は今日も、くだらない話をしてみる。
また、一緒に笑い合える日を信じて。

【10/25朝】今日のつかさくん~隣の工事のこと、今日も眠れない~

5月から、隣の空き地に家が建てられることになり、
工事が始まりました。
不眠症のつかさくんは夜眠れない分、
明け方にようやく少しだけ眠れるのに、そのチャンスが奪われる。
だから今、彼は実家に身を寄せています。
私は週末になると、彼の実家へ通う日々。
工事は9月に終わる予定だったけれど、
10月になってもまだ終わっていなくて、
つかさくんは「早くうちに帰りたい」と業者を恨んでいます・・・。

今朝8時半、彼の実家のリビングで朝食をとっていると、
つかさくんが起きてきて「ちょっと」と廊下へ手招きしました。
こんな時間に彼が起きてくるのは珍しくて、私はすぐにただ事ではないと察しました。
「一睡もできなくて、夕飯を一緒に食べられないかもしれない。
朝には“くう”が来た。
こんな自分といると嫌な気分になるかもしれないから、
家に帰っていいよ。あみちゃんと夜過ごせないかもと思うと、
また不安になって余計眠れない」
“くう”とは、つかさくんの中から突然湧き上がってくる不安のこと。
予兆なく訪れ、つかさくんを飲み込むつらい症状です。

あみ「私がいることが気になって眠れないなら帰るよ」
つかさ「でも夕飯一緒に食べられたら嬉しい」
矛盾する自分の言葉に自嘲気味にすこし笑う。
あみ「いた方がいいならいるよ。別に嫌な気分にはならない」
つかさくんはとても弱い力で私をハグして、
「あみちゃんの笑顔を思い浮かべながら、睡眠にチャレンジしてみるよ」と言って、
自室へ戻っていきました。


“くう”め!!蹴り飛ばしてやりたい!
自分を守るためにたくさんの細胞が働いてるんじゃないの?
なんで自分を苦しめるようなことをするの??
人間の脳は不可解だ。
彼を苦しめる脳のエラーが早く終わることを強く強く願う。

【10/24】今日のつかさくん~眠いのに、眠れない~

つかさくんは、不眠がよくなっていない。
朝5時頃にやっと入眠できるが、眠りが浅く、何度も目が覚めてしまう。
以前は昼過ぎになるとうとうとしながら夢を見ることができていたが、
この1週間ほどはそれがまったくできなくなった。
眠りの入り口よりも、出口の感覚が特に悪い。
今日も13時から眠れない。
眠気は強く、常に眠い。
目の痛みは比較的落ち着いている。
頭痛もなく、そこは安心。

18:30 いつも行く回転寿司屋に行く
19:30 マクドナルドでお茶する
21:00 自分の好きな音楽が詰まった宝物のiTunesを聴きながらおしゃべり

ガスだまりの症状は夜の12時から1時にかけてが最もひどく、
不快感が強まる時間帯なので、
今夜もそうならないことを祈る。

現在の服薬:

第9話:絶景よりも吐き気

知床では、観光船に乗って海からの絶景を楽しむ予定でした。
船は安定していて、揺れも少ないはず──
なのに、つかさくんは乗船してすぐに顔が青ざめ・・・。
あみ「ほら、滝だよ、すごい迫力だね~」
つかさくん「うっ……。無理かも……」
三半規管が弱いらしく、どんな船でもダメらしい。

思い返せば、沖縄旅行でも同じことがあったなあ。
ガラスボートに乗って、海の底に広がる熱帯魚を見たとき。
あみ「わあ!きれい!見て見て!あの黄色い魚!」
つかさくんは顔をしかめて、今にも吐きそうな表情。
ガラスボートは一か所にとどまってるから
揺れるんですよね~
真っ青な顔になって魚どころではなく、早く陸地に戻りたい
つかさくんなのでした。

知床の観光船はこんなに大きかったですよ。

さてこの後は知床五湖へ。
つかさくんにおそろしいクマへの不安が待ち構えています!